poka*poka

シンプルに 彩りを

余白

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いままで
何かがぎゅうぎゅうに押し込められ、追い詰められたように感じたことがありました



それを感じたのは物が多かった空間にだけでなく、

こなさないといけないタスクが増え、それに伴い考えて答えを出すことの多さや

立場があることによって、他人に対し期待に応える場面が増えたこと



具体的には


以前、仕事で役職につくこととなったときに増えた事務仕事や会議の出席、電話応対に
利用者、その家族とのやり取り、さらには関係者との申し送り、職員のフォローと新しい職員への指導など。

リアルタイムな連携が必要な仕事なので、迷って答えを濁す時間はないようなもの




今はその役職から離れたので、いまそれを担っている同僚をフォローできたらと思ってます




立場があることによって、期待されることへのプレッシャーを感じ

言葉づかいや身だしなみはもちろんのこと
仕事柄、地域の情報や人脈、いろんな知識などの情報を集めなければいけないな、とか

各ヘルパーさんのことも気にかけなくちゃ、と自分なりにがんばっていました





そうしていると常に頭の中はいっぱいで、余裕がなくなりました



すると見えて来なくなった、仕事への気持ち 「介護の仕事 疲れた、やめたい」




その後、辞めました。








が、介護の仕事はいまも続けています。


経験した分だけ、愛着?使命感?のようなものが染み付いちゃってるようです🙂





あの時を振り返ると、

慣れない立場でさらに頼れる先輩という存在がいなくて、がむしゃらだっただけで
年数を重ねたらちゃんと余白を持って仕事ができたのかなぁ、と思うばかりです



なにをするにも余白というか余裕は持つべきで、



もし可能なら一度空っぽにしてみること、離れてみることで

その状態がいかに自分を苦しめていたか気づくこともあるでしょう


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"余白を制する者は、彩りの豊かさを思い知る"




では🍀